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チャート分析の基本①~チャートとは何か?~

    

当ページ「チャート分析の基本」では、チャート分析とはどういったものなのか、
また、チャート分析を行う上で覚えて頂きたいことなどを解説していきます。

では、まずはチャートとは何か?という基礎的なところからいきます。

チャートとは何か?

チャートとは価格の変動を図表化したもので、日本では罫線とも言います。

そもそもチャート(Chart)とは、英語で海図という意味であることから、
証券市場や、先物市場ではチャートを「相場の羅針盤」と呼ぶことが多い。

つまり、チャートなしに投資するのは、「羅針盤を持たずに荒海に乗り出すようなもの」です。
ですから、相場という荒海を乗り切るにはチャートは必要不可欠な道具と言えます。

また、ドイツ語でチャートにあたる言葉が、日本語にもなっているカルテ(Kart)です。
その意味では、相場のカルテ、つまり各銘柄の診断表とも言えますね。

ただ、一台の羅針盤や一枚のカルテとは違って、チャートの種類は実に多いです。
始値、高値、安値、終値で描くローソク足は日本を代表するチャートですが、全体のごく一部にすぎません。

米国の株式市場では、陽線、陰線の区分けをしない単純なバーチャートが一般的に使われているし、
それと併用し、あるいは独立して活用される分析ツールが数多くあります。

では、何故ここまで投資家はチャートにこだわるのでしょうか?



チャートは身を守る

チャート分析の目的は、過去の「価格」、「時間」などから相場を分析し、
今後の展開を予測するとともに、売り買いのタイミングをつかむことにあります。

チャートがないと、価格の水準、方向性、投資のタイミングがつかめないからです。

マーケットでは、実に多くの情報が飛び交っており、新聞社、雑誌社などメディアはもちろん、
シンクタンク(政策研究機関)や公的機関から伝わってくる情報量は膨大です。
しかし、そうした「情報の洪水」に押し流されると、ともすれば相場そのものが見えなくなってしまう可能性があります。

また、投資家心理が強く影響する相場は、実態とかけ離れた値動きを示すことが多く、
例えば、実態面では文句なくブル(強気)の材料がそろっているにもかかわらず、相場はベア(弱気)に傾いているといった状況です。

これは、いち早く相場が好実態を織り込んでしまったことで表面化する現象の一つですが、
(※こうした動きを相場の格言では「知ったらしまい」と言います。)
こうした実態と相場の“二元論”に立ちながら、「相場は相場に聞け」をモットーに、
実践の中から生み出されてきたのがチャートになります。

これをフルに使いこなすことを生業にしているのが、チャーチスト、またはテクニカルアナリストということになります。

チャートの見方をある程度習得していると、相場の高騰や波乱に直面しても、過去の経験則を踏まえながら、
今後、どのような展開になるのか、相場の「将来像」を頭の中で描くことが可能になります。

これが、大きなアドバンテージとなって、チャートは自分の身を守ることにもつながります。